養蚕から染織までの絹製品の工程を
すべて地元で合わせもつ日本唯一の地域
すべて地元で合わせもつ日本唯一の地域
日本最北の絹産地である鶴岡の絹産業は、旧庄内藩士が明治5(1872)年に松ヶ岡地区の開墾事業を行ったことから始まります。明治30年代には、地元の発明家である斎藤外市(さいとうといち)が自動織機を発明したことから、広幅の羽二重(はぶたえ)や繻子(しゅす)が盛んに生産されるようになりました。また、それらは洋装用の生地としても輸出されたため、絹産業は地域の基幹産業となりました。現在は、養蚕から製糸・製織・捺染(なっせん)まで、絹製品生産の一貫した工程を有する国内唯一の地域として、その特徴を活かした製品づくりを行っています。
伝統というたて糸と、時代というよこ糸で
織り上げた新たな素材、「kibiso」誕生
織り上げた新たな素材、「kibiso」誕生
長年培われてきた伝統と新たな技術を融合させた製品開発に挑戦し続けている組合では、さらなる可能性を広げる取り組みとして、平成19年から、蚕(かいこ)が最初に吐き出す糸(きびそ)に着目したプロジェクトを進めています。きびその素朴な風合いと魅力を活かし、マーケティングやテキスタイルデザインの専門家の協力を得て開発した新ブランド「kibiso(きびそ)」は、鶴岡シルクに新しい息吹を吹き込んでいます。
●バッグ ●クッション ●ストール ●スカーフ
●工芸品(歴史等)に関して
鶴岡織物工業協同組合
鶴岡織物工業協同組合
〒997-0017 鶴岡市大宝寺字日本国223-3
電話&FAX:0235-22-0507
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●商品に関して
鶴岡シルク株式会社
鶴岡シルク株式会社
〒997-0158 鶴岡市羽黒町松ヶ岡字松ヶ岡25
電話:0235-26-8901 FAX:0235-26-8902
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