子どもたちの健やかな成長を願い
作り続けてきた、渋谷家の伝統鯉のぼり
作り続けてきた、渋谷家の伝統鯉のぼり
江戸時代に武士の家で始まったと言われる鯉のぼりは、子どもの立身出世を願う親心から全国各地に広まりました。寒河江市の柴橋地区で手染めの鯉のぼりを始めたのが、代々着物染業を営んでいた渋谷家。昭和のはじめに近くの小学校から鯉のぼりを注文されたことをきっかけに、2代目の治助が鯉のぼり製作を着物染業と一緒に展開。3代目の良雄が本業にしました。現在は4代目の良春氏が継いでいます。
山形の青い空にたなびく
赤、青、黒、黄の鮮やかな色彩
赤、青、黒、黄の鮮やかな色彩
鯉のぼりのサイズに裁断した木綿の布地に線描し、刷毛で染めたら、天日で乾燥させ、裁断や縫製後、口輪を取り付けます。木綿や顔料の素材は、時代を経て、耐久性のあるものに改良してきたものの、作り方は初代から変わらない伝統的な手染め技法。近年は、家庭事情を配慮したベランダ用鯉のぼりや、インテリアとして壁に飾る「額入鯉」などの新商品もあります。
●鯉のぼりセット(9.0~1.5m) ●単品各種 ●額入鯉 ●寒河江出世鯉 鯉の滝登り(限定品)
渋谷鯉のぼり
〒991-0063 寒河江市大字柴橋字金谷1863
電話&FAX:0237-84-2907
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